2020年1月9日、想うこと。
西畑くんは一見すごくわかりにくそうで、すごくわかりやすい。これまでも表情や声の色、文章から聞こえる声でなんとなく察してきた。西畑くん今ほんとはこう思ってるだろうな。今きっと言葉を選んだな。とか。
"謙虚と遠慮は違う"と教祖・二宮くんに教わっているから、西畑くんの中では遠慮という選択肢は捨てられてきたはず、と思う。けど謙虚とも違うような気もする。もっと奥に閉じ込められたところから一つ、二つと言葉を選んでまた奥に閉じ込める、そんな感じ。
いつの日からか、そうして慎重に選んだはずの中の一つが容赦なく粉々にされ振り撒かれるのを何度も見た。信じたくなかったけど、まるでその波に比例するように西畑くんの"伝えたい相手"の対象が良くも悪くもどんどん広がっていくのがわかった。
西畑くんは間違いなく世界一かっこいい戦士だが、たった一人で見えない敵と戦おうとするな。毎日のようにそう強く願った。
たとえ見えなくとも、西畑くんのことが大好きで、西畑くんの幸せを誰よりも願っている人がたくさんいると気付いてほしい。西畑くんらしくしたらいいんだよ、もっと欲を出してもいいんだよって、西畑くんを守ってあげたいと思っている人がたくさんいると気付いてほしい。とにかく、たくさんの人に愛されていると気付いてほしい。世界はもっともっと広いのだから。世界中にいる西畑くんのファンを掻き集めたら絶対に無敵なのだから。ずっとずっとそう思ってきた。気付いてほしくて恋文でも必死に愛を伝え続けた。ラジオのおたよりも雑誌のアンケートも番組の感想欄も、ほんのささいなものでも何かしらに繋がってほしい、伝わってほしいと願って送り続けた。
西畑くんが大倉くんに「大吾は井の中の蛙だから小さなコミュニティで言われてることは気にするな」と言われて気持ちが変わったと、最近になって雑誌で話してくれるようになった。その大倉くんの言葉がすべてだった。西畑くんが一人ではどうやっても埋められなかった穴を間違いなく大倉くんが埋めてくれた。これまでファンがどうやっても埋められなかった穴を。
ファンの無力さを痛感した。
でもそれ以上に、はじめて西畑くんのことを見てくれて、理解して、寄り添ってくれる先輩ができたことが何よりも嬉しかった。誰かに頼ること、ましてや先輩に頼ることなどきっとできない西畑くんだとわかっているから。西畑くんのファンとして、これまで味わってきた様々な歯痒い感情たちが成仏した気がした。
22歳になる前日、西畑くんは「心配しなくて大丈夫だよ。」と言った。何もかもお見通しじゃん!!!と涙が溢れた。当時はその言葉にどれだけ救われたことか。やっと気づいてくれたと。
23歳になる前日、また当時の日刊を読み返した。今読むとすごくよくわかる。今の西畑くんはこのときよりもっともっと幸せだと。
ファンの方が声を大にしてなにわ男子が好きって言える今が、僕はすごく幸せなんです。
複雑な気持ちもあった1年前の自分に「愛されるグループになるから大丈夫やで」って言ってあげたいですね。
はっすんに最近「いい笑顔が増えたね」って言われてハッとしました。(中略)気を張っていた作りものじゃない笑顔に気づいてくれる……そんなメンバーがいてくれることに感謝ですね。
ファンのみんながいるから僕たちは幸せになれるし成長もできる。僕たちもファンのみんなを幸せにしたい。(中略)いつもそばに寄り添えるような、庶民的な存在でありたいです。
(以上『JJ』2020.2月号より)
気づいた頃にはなにわ男子が大好きと思えるようになっていたわたし。大好きと胸を張って言えるようになったわたし。マジで幸せだよ。そんなファンを見て幸せだと言ってくれる西畑くん。すごくない???????信じられる???????だって西畑くんが幸せだって何回も言うんだよ。自分のグループのコンサート初日で泣いちゃうし楽屋で自分のグループのコンサートの映像見て泣いちゃうんだよ。本当に本気でなにわ男子が大好きなんだよ、西畑くん。そしてわたしも。
1年前のわたしへ。
西畑くんは一見すごくわかりにくそうで、すごくわかりやすい。これまでも表情や声の色、文章から聞こえる声でなんとなく察してきた。西畑くん今ほんとはこう思ってるだろうな。今きっと心から幸せを感じているんだな。とか。
西畑大吾くん、23歳のお誕生日おめでとう。
にゃんにゃんの次はニノさんですね。
嬉しいね。
西畑のジャニーズ人生で今がいちばん楽しいかも!
22歳の西畑くんが言ってくれたこの言葉。わたしは毎日のように思い出してしまいます。
本当に嬉しかったんだよ。
23歳の西畑くんもずっとずっと大好きです。
西畑くんの幸せがずっとずっと続きますように。